第11回のBlenderを触ってみた。今回は「簡単な3D階段」を作成していきます。もちろん、初心者向けの簡単なもので、いくつかの方法で試してみます。
はじめに
Blenderのインストール方法・日本語化は下記で紹介しています。使用するBlenderのヴァージョンは2.93.4です。
今回やる事
今回は「簡単な階段」を「色々な方法」で作成していきます。
製作開始
では早速、作成していきます。
立方体を複製して作成
まずは初期の立方体をコピー(キーボード:Shift+D)、横に移動してスケールを変更。縦に伸ばします。
同じように、コピーしてスケール変更を繰り返します。
編集モードの面選択にして、横面を選択して押し出します(キーボード:E)
とりあえず階段っぽいのが出来ました。
ループカット・辺のブリッジ
次は「ループカット」と「辺ループのブリッジ」で作成。
初期の立方体を縦と横にループカットします(キーボード:Ctrl+R)
階段状になるように面を選択して、削除します。
次に、開いたところをふさぎます。
つなげたい辺を選択して、辺ループのブリッジを選択。
これで完成。
配列を利用
次はモディファイアーの「配列」を利用して作成していきます。
初期の立方体のスケールを変更。階段の足場のイメージですね。
「モディファイアーを追加」から「配列」を選択し、オフセット係数Xを0、YとZを適当な値にすると階段状になります。
適用する前に、元の足場の形を「押し出し」や「スケール変更」などで形を変更すると、下記の様な感じのが簡単に出来ます。
アドオンを利用
次はアドオンを利用してみます。
「プリファレンス」から「アドオン」の「Archimesh」を有効にします。
初期の立方体を削除して、「追加」から「メッシュ」→「Archimesh」→「Stairs」を選択。
詳細を設定することで簡単にさまざまな階段が作成できます。
一番簡単なのはアドオン利用かな。