第10回のBlenderを触ってみた。今回は「簡単なレンガの壁(ローポリゴン)」を作成していきます。もちろん、初心者向けの簡単なものです。
はじめに
Blenderのインストール方法・日本語化は下記で紹介しています。使用するBlenderのヴァージョンは2.93.4です。
今回やる事
今回はレンガ風の壁を作成していきます。
製作開始
起動したら、初期の立方体のスケールを変更(キーボード:S)、レンガっぽい形に変形。
配列を適用
モディファイアーを追加から、「配列」を選択。
横にレンガを並べるイメージで、数は6、オフセットYを1にして、XとZを0にします。
更に配列を追加して、上積むイメージでに並べます。半分ズラすようにオフセットを設定。Yを0.085、Zを1にして適用します。
適用した後に、更に上に積み上げます。配列を追加して数を3、オフセットZを1にします。
ランダム化
このままの状態だと平坦な壁なので、適当にランダム化させます。
メッシュのトランスフォームから「ランダム化」を選択。
量が大きい数字だと不自然な形になるので、量は少なめで、均一やノーマル、ランダムシードも適度に変更。
ベベルを利用して、角度をつけてレンガっぽい形にします。
ランダム化、ベベル後は下記の様な感じに。
もう少し変化を付けたいので、「編集モード」の「面選択」で面にマウスカーソルを合わせてキーボードのLを押します。何か所かLで選択して、後ろに移動します(キーボード:G→Y)。
同じように数か所適当に、前や後ろに移動。
最終調整
次に、飛び出たブロックを選択、サイズ変更・移動して大体、中に納まるように変更。
後はマテリアルで色を付ければ完成。
さらに変化を付けるなら凹んだ部分の色を濃くするとかですかね。