今回はNoiseTexture(ノイズテクスチャ)を利用して木の板を簡単に作成していきます。
はじめに
使用するBlenderのヴァージョンは4.5です。
今回やる事
ノイズテクスチャノードを利用して簡単な方法で木の板を作成していきます。ノイズテクスチャは多くの場面で使われます。
製作開始
Blenderを起動したらShadingを選択して、マテリアルプレビューに変更します。マテリアルが無い場合は「新規」で作成します。
「追加」→「テクスチャ」→「ノイズテクスチャ」を追加します。
下記のようにつなげるとオブジェクトの表面にノイズが入ります。「ノイズテクスチャ」のスケール、細かさ、粗さを変更するとノイズの大きさ、形などが変わります。
色をつける
下記のように係数と粗さをつなげて、プリンシプルBSDFのベースカラーを変更すると色をつけることが出来ます。
「追加」→「コンバーター」→「カラーランプ」を追加します。
下記のようにカラーランプを「ノイズテクスチャ」と「プリンシプルBSDF」の間につなげて色を変更することもできます。
「追加」→「ベクトル」→「マッピング」、「入力」→「テクスチャ座標」も追加します。
マッピングのスケールを変更することでノイズを伸ばしたような形になります。
オブジェクトの形を長方形にすると板のようになります。
NoiseTextureの公式リファレンスは下記になります。
