カラーパレットを作成して色を付けてみた【Blender.Part20】

今回はBlenderの使い方というよりは、カラーパレットの作り方に近い感じです。

これまでBlenderで色を付ける場合、マテリアルプロパティのベースカラーを変更していましたが、カラーパレットを利用して色を付けてみます。

はじめに

使用するBlenderのヴァージョンは2.93.4です。

カラーパレットとは

カラーパレットは色の組み合わせ配列という感じですかね。下記の様な感じで複数の色と明るさの集合みたいな。

カラーパレットはPhotoshopやgimpとかのソフトで作る方法、テンプレから作成するサービス、テンプレ自体が公開されていたりします。

カラーパレット作成

テンプレを探してきて使う方法もありますが、今回は「Pixilart」を使って自分でカラーパレット画像を作成してみます。

サイトを開いたら「START DRAWING」を選択。

「Blank Canvas」を選択して、サイズを決めます。今回は試しに「4×4」で作成。

自分で色を作ったり、他人のパレットから色指定したりもできますが、デフォルトからいくつかの色を選んで1マスづつ色を指定します。

色の指定が終わったら、左上の「FILE」→「EXPORT/DOWNLOAD」から画像をダウンロード。

これで準備完了。1ピクセルに1色当ててあるので、ダウンロードした画像を標準ソフトで開くとすごく小さく、拡大するとぼやけた感じになります。

Blenderで操作

Blenderを起動したら、Shadingを選択して、「追加」→「テクスチャ」→「画像テクスチャ」。

ダウンロードした画像を選択し、カラーをつなげます。テクスチャ補完は近接に。

あとはUVEditing画面で面を移動させれば好きな色に。

全部の面を同じ色にしたい場合、全選択した状態でスケール(キーボード:S)を0に。

Unityで使うオブジェクトをBlenderで作る場合、使う色のパレットを作りパレットから色を当てるとマテリアルが一つで済んだり。

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