ドット絵画像を作成する際、使う色の数で画像にどのような違いが出るかについてのメモです。
はじめに
ドット絵作成ソフトはAsepriteです。
サイズは80(16*5)x16で作成。
パレットはAAP-64を指定。
作成開始
いつものような感じでダンジョンの壁っぽいのを作成。
まずは2色使った場合のシンプルな壁
さらに2色加えて4色に、光が当たっている感じにして明暗をつけて立体感を出します。
4色の方がダンジョン感が出ますが、もちろんゲームの種類によってはあえて2色の方を使う事も。また、同じ4色でも少し変化を加えると見た目の印象が変わったり。
更に色を増やしてみます。
すでに使用している色のH(色相)は固定して、S(彩度)とV(明度)をずらした色を使用。
S(彩度)とV(明度)をずらした色をいくつか作成して、モザイクっぽくなるように。
拡大した状態だと微妙ですが、実寸だとダンジョン感が強くなります。
一番左の画像は4色。右に行くほど使用する色を増やしたものです。
色を増やすほど微調整が大変ですが、リアル感はでますね。
個人的にはドット絵ゲームだと少なめの色で味を出すのが良いと思ってますが、これもありですな。