第4回目のBlenderを触ってみた。今回も超初歩的な内容です。
はじめに
インストール方法・日本語化は下記で紹介しています。使用するBlenderのヴァージョンは2.93.4です。
今回やる事
今回は「お皿」を作成していきます。
学ぶ内容
- ワイヤー追加(ループカット)
- サブディビジョンサーフェス(細分化して滑らかに)
製作開始
Blenderを起動したら、初期の立方体スケールを変更。スケールZを0.1に。
次に、ウィンドウを分割をしておきます。右画面は「ワイヤー表示」に変更。
ウィンドウを分割する方法はPart1で紹介しています。
補足
同じ立方体に見えても、骨組みとなるワイヤー構造が異なることがあります。
下記の様にワイヤー表示にすると違いが分かります。一つは面が6個ですが、もう一つは面が11個あります。
ワイヤー追加(ループカット)
「編集モード」に変更して辺から「ループカットとスライド」もしくはキーボードのCtrl+Rを選択。
マウスを動かすと、縦か横かカットする方向を決めれます。
マウスホイールで分割数を増やしたり減らしたりできるので、3分割するようにカット。
縦も横も3分割、これで面が増えます。
「編集モード」で「頂点選択」にします。ワイヤー表示で「立方体の中だけ」を選択します。
選択した状態でキーボードのG→Zを押して、Z方向(下方向)に移動します。
これで「皿」の原型ができたので、ここから更に皿っぽくしていきます。
サブディビジョンサーフェス(細分化して滑らかに)
画面右プロパティ内の「モディファイアープロパティ」から「モディファイアーを追加」を選択。
「サブディビジョンサーフェス」を選択。(面を細分化し、見た目を滑らかにする機能)
下記の様に滑らかになります。
ビューポートのレベル数を上げると更になめらかさが上がり、お皿感が出ます。
フチを丸くしていくので、上辺を選択して、G→YでY方向へ移動。
下記の様な感じにします。
他の横面も同じように移動すると丸くなります。
中を選択した状態で、G→ZでZ方向(下方向)に移動すると深くなります。
だいぶ、お皿っぽくなりましたね。
ワイヤー数(カット数)を増やしたりして、下記の様な感じで簡単にお皿を作ることが出来ます。