第5回目のBlenderを触ってみた。今回もまだまだ超初心者向けです。
はじめに
Blenderのインストール方法・日本語化は下記で紹介しています。使用するBlenderのヴァージョンは2.93.4です。
今回やる事
今回は「歯車」を作成してみます。
学ぶ内容
- 面の差し込み
- 辺をつなげて面を作成(辺ループのブリッジ)
製作開始
Blenderを起動したら、初期の立方体を削除。追加→メッシュー>円柱を追加。
スケールZを変更して薄くします。
画面を分割して、右側はワイヤー表示にします。
ウインドウを分割する方法はPart1で紹介しています。
面を差し込む
「編集モード」の面選択に変更して、上面と下面を選択。
左のメニューから「面を差し込む」を選び、マウスを動かすと面を追加できます。
補足
立方体で同じように上面を選択して面を差し込むと下記の様な感じになります。
四角面の中に、もう一つ四角面を入れるという感じですね。
押し出し
一つ飛ばしに横面を選択します。
選択した面を押し出します。
左メニューの「押し出し」をマウス長押しして、「押し出し(法線方向)」を選択
黄色い待ち針のようなものをマウスで動かすと、下記の様な感じに面を押し出すことが出来ます。
辺をつなげる(辺ループのブリッジ)
次に差し込んだ面を選択して、Deleteキーで削除します。上面、下面とも「面」を削除。
真上から見ると下記の様な感じになるので、良い感じの歯車っぽく見えます。
が、実は空洞がある状態です。この空洞をつなげて埋めていきます。
「編集モード」の「辺選択」に変更し、つなげたい辺2つを選択します。
上メニューの「辺」から「辺ループのブリッジ」を選択すると、辺がつながり面が作成されます。
残りのつなげたい全ての辺を選択して、「辺ループのブリッジ」を選択すると、下記の様に歯車が完成します。他の方法もありますが、今回は「辺をつなげる」方法を紹介と言う感じですね。
差し込む面を増やしたり、つなげる辺を変えてみたり、押し出しなどを使うと様々な形の歯車が作れます。