Containsを利用して特定の文字列、要素があるか調べる【Unityメモ】

今回はUnity（C#スクリプト）でContainsを利用して「特定の文字列」または「特定の要素」があるのかを調べる方法のメモです。

はじめに
簡単なスクリプトの例
1. 文字列の検索
2. 特定の要素の検索

はじめに

UnityというよりはC#のプログラムメモ的な感じです。

ArrayUtility-Contains - Unity スクリプトリファレンス

配列の中に特定の要素が含まれているか確認します

簡単なスクリプトの例

実際に簡単なスクリプトで見ていきます。

まずはHierarchyで右クリック、CreateEmptyで空のオブジェクトを追加します。

名前をsampleに変更、オブジェクトにスクリプトをアタッチします。

文字列の検索

まずは文字列があるかどうかのサンプルのスクリプトです。

using UnityEngine;

public class ContainsSample : MonoBehaviour
{

    private void Start()
    {
        string src = "ABCDEFG";
        string target = "CDE";

        if (src.Contains(target))
            Debug.Log(target + " is Found");
        else
            Debug.Log(target " is NotFound");
    }
}

ターゲットとなる文字列「CDE」が「ABCDEFG」内にあるかどうか探しています。ターゲット文字列をパラメータに、見つかればtrueを返します。

これを実行すると下記の様に。

特定の要素の検索

Unityで利用する場合はコチラの方が利用機会が多いかも。要素の検索です。

using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class ContainsSample : MonoBehaviour
{

    private void Start()
    {
        int[] src = { 1, 2, 3, 4, 5 };
        var srclist = new List<int>();
        srclist.AddRange(src);

        int target = 3;

        if (srclist.Contains(target))
            Debug.Log(target + " is Found");
        else
            Debug.Log(target + " is NotFound");
    }
}

int型の配列「1,2,3,4,5」の中に「3」があるかを検索しています。Vector2型にすると座標検索とかに使えそうですね。

実行すると下記の様な感じに。