今回は「WindowsマシンにUnityをインストールしていきます」。Unityはゲームを作るのに便利な開発環境で、無料で始めることができます。
正確にはUnityを直接インストールするのではなく、UnityHub(Unityを管理する)をインストールし、UnityHubからUnityEditor(実際にゲームを開発する環境)をインストールしていきます。 インストール日は2023年12月1日。
パソコンスペックの確認
インストールする私のパソコンはOSがWindows11Home、メモリは32GB、SSDの空きはたくさん。ごく普通のパソコンです。以前はメモリ8GBでHDDでしたが大きな問題はありませんでした。
Unityを動かすのに必要なパソコンのスペック
Unity公式にある開発要件は「Windowsは7SP1+, 8, 10, 64bitのみ」、GPUが「Graphics card with DX10 (shader model 4.0) capabilities.」です。
OSはまあ大丈夫でしょう。GPUのDX10(DirectX10)ってのも、よほど古いか安いパソコンじゃなければ大丈夫で。要求スペック自体は結構低いですね。こういうのは大体メモリが多く積んであればあるほどサクサク動くイメージ。
Unityのダウンロード
ってことでさっそくUnityをダウンロードしてインストールしていきます
公式サイトから無料でゲット
まずは公式サイトからUnityHubをダウンロードします。「学生及び趣味の個人開発者」から個人を選びます。無料で始めることが出来るのはありがたいですね。
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とりあえず新規ユーザーで
私の場合はWindowsなので「Windows用ダウンロード」を選択。
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インストーラーのダウンロードができます。
UnityHubのインストール
ここからはダウンロードしたインストーラーを使っていきます。
ダウンロードしたインストーラーを実行
ダウンロードしたファイルを実行します。セットアップ画面が出てくるので「同意する」を選びます。
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インストール先を選択する画面です。初期設定でも問題ないですが、Cドライブの直下にしました。フォルダ名に日本語(2バイト文字)が入っていなければどこでも問題ないと思います。基本ですね。
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UnityIDの作成
インストールが完了すると、サインインの画面が出てきます。
UnityIDを持っていない場合は、「Create account」から「ユーザー名」、「メールアドレス」、「パスワード」を入力して簡単に作成できます。
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サインインすると、UnityEditorのインストール画面が出てきます。インストール先を自分のわかりやすい場所に変更しておきます。
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しばらく待つとUnityEditorがインストールされ、Unityを利用することが可能になります。
ライセンス
最後にライセンス認証を行います。画面上部に「Manage licenses」が出ていたらボタンを押します。
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「free personal license」を選択して完了。
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これで、とりあえずUnityのインストールが完了。実際には「UnityHubをインストール」、UnityHubから「UnityEditorをインストール」ですね。
将来的には新しいUnityEditorを追加したり、モジュールを追加したり色々やっていくことになると思います。難しくはないので使っているうちに分かる感じですね。