今回はUnityのスワッチライブラリを利用して色を保存、再利用、共有する方法のメモです。
はじめに
Unityのバージョンは2021.3.3f1です。
Unityで色(Color)を指定する時、プリセットして利用する色を簡単に統一する感じです。
作成開始
色を決める場合、カラーホイールで指定、RGBの値を指定などの方法があります。Swatchesはメニューの一番下にあるのを利用していきます。
![](https://nosystemnolife.com/wp-content/uploads/2022/11/20221114001.png)
まずは色のライブラリを作成。下記のカラーメニューの下にある「Create New Library」を選択。
![](https://nosystemnolife.com/wp-content/uploads/2022/11/20221114002.png)
名前を適当に入力し、ロケーションはプロジェクトフォルダーにして作成。
![](https://nosystemnolife.com/wp-content/uploads/2022/11/20221114003.png)
下記の様に、Assetsフォルダ内にEditorというフォルダが作成され、ライブラリが作成されます。この中にSwatchesで自分が追加した色が保管されます。
![](https://nosystemnolife.com/wp-content/uploads/2022/11/20221114005.png)
他のプロジェクトで作成したプリセットライブラリをEditorフォルダに追加すると、現在のプロジェクトでも利用できます。
![](https://nosystemnolife.com/wp-content/uploads/2022/11/20221114007.png)
下記の様にメニューからプリセットを変更すると色の一覧が変わるので、利用したい色を選択するだけ。
![](https://nosystemnolife.com/wp-content/uploads/2022/11/20221114008.png)
ちなみにListにすると色に名前を付けることも出来ます。
![](https://nosystemnolife.com/wp-content/uploads/2022/11/20221114009.png)
詳しくは下記のUnityマニュアルのプリセットライブラリ