2Dゲームのマップを作成するタイルマップ(Tilemap)について簡単に解説【Unityゲーム制作】

今回はUnityのタイルマップ(Tilemap)について簡単に解説。さくっと触り程度に・・・。このタイルマップという機能を使うと簡単にゲームのマップ画面が作れるって感じですね。

2Dゲームのマップ画面を簡単に作成

「Unity 2019.4.1f1」のバージョンでお届けします。プロジェクト名は適当です。

素材画像を分割

まずは画像を適当に準備。

今回もぴぽや倉庫さんから画像をお借りしてます。マップチップにある「pipo-map001plus.zip」の中から草の画像を「プロジェクト」の「Assets」の中に作成した「Sprite」フォルダにぶち込みます。ま、どこでもいいです。

ぶちこんだ草の画像を分割します。分割する方法はスプライト編で簡単に解説してあるのでそちらを参考に。

タイルマップの設定

元となる画像の準備が終わったら次にタイルマップを設定。ヒエラルキーで右クリックして「2Dオブジェクト」から「タイルマップ」を選択。

ヒエラルキーに「Grid」が作成されて、その下に「Tilemap」が作成されます。Gridの設定を元画像のセルサイズに合わせて変更。シーン内に罫線が出てきますね。

タイルパレットの設定

次にタイルパレットの設定ですね。絵に例えるなら、「素材画像を分割して用意」が「絵の具」「タイルパレット」が「パレット」「タイルマップ」が「キャンバス」みたいな感じですね。

画面上のメニューの「ウィンドウ」から「2D」→「タイルパレット」を選択。

タイルパレット画面が出てくるので「New Palette」でパレットを作成。作成したら「編集」を押して、素材の画像をぶち込みます。例えるなら、絵の具をパレットに出すイメージですね。

パレットからキャンバスに絵を描くイメージで、タイルパレットから画像を選んで、キャンバスに描いていきます。ほら、簡単でしょ?

もちろん、これだけでは絵を描いただけ。例えば壁を書いても貫通します、当然ですが・・・

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