今回はUnityで一番基本となると言っても過言ではない、ゲームオブジェクト(GameObject)について簡単に解説していきます。専門的なことは置いといて軽ーく触る程度に・・・
そもそもゲームオブジェクトとは
ゲーム内に登場するキャラクターやアイテム、はたまた、カメラや光、音など全てがゲームオブジェクト(GameObject)です。
ゲームオブジェクトの設置例
例えば、画像をシーンの中にドラッグするとゲームオブジェクトが生成されます。これだけです。

しかし、この状態ではアイテムでも何でもない「ただ見た目が変わっただけ」です。再生ボタンを押しても何も起きません。画像が貼り付いている状態です。
ゲームオブジェクトはそのままの単体では何もできないです。あくまでもオブジェクトにプロパティを設定することで「キャラクター」となったり「アイテム」となります。
コンポーネントを追加する
では、試しにオブジェクトに設定を追加していきます。

オブジェクトを選択しインスペクターから「コンポーネントを追加」を選び、「2Dリジッドボディ」を選択します。「2Dリジッドボディ」を追加した後に再生ボタンを押すとオブジェクトが重力があるかのように下に落ちていきます。こうすることで「オブジェクト」が「キャラクター」になります。
タグをゲームオブジェクトに割り当てる
ゲームオブジェクトにはタグを割り当てることが出来ます。初期としていくつか用意されているタグがありますが、自分で新しくタグを追加することもできます。

例えば、プレイヤーが制御するゲームオブジェクトには「Player」タグをつける。といった感じですな。タグがしっかり設定してあるとスクリプト制御で便利となりますが、とりあえずここでは省略。
ゲームオブジェクトはUnityの超基礎ですな。特に難しい事はないかなー。と