MVNOとは何か、簡単に言うと「間借りして通信サービスを行う」

「格安SIM」という言葉はほとんどの人が知っていると思います。簡単に言うと、NTTdocomo、ソフトバンク、au以外のメーカーが出したSIMですね。今回はSIMとも関わりの深い「MVNO」について簡単に解説していきます。

MVNOとは

MVNOは「Mobile Virtual Network Operator」の略で無線通信回線設備を開設・運用せずに、携帯電話・スマートフォンなどの移動体通信サービスを行う事業者の事です。

簡単にMVNOとは何か・具体的な事業者

MVNOを簡単にいうと、「他社の設備を借りて、通信サービスを提供する事業者」です。CMなどでよく見かける事業者として、LINEモバイル、mineo、イオンモバイルなどたくさんあります。それらの業者はNTTdocomo、au、ソフトバンクのいずれかの設備を借りて、自社の通信サービスを提供しています。

楽天モバイルも以前はMVNOでしたが、キャリア参入(自社で通信回線設備を開設)したことでMVNOの新規受付は終了しています。

MVNOの特徴(メリット・デメリット)

「格安SIM」と呼ばれるように、料金が安く設定されているケースが多いのがMVNO一番のメリットです。設備を保有していないため、低コストでサービス提供ができます(間接的に設備コストを負担)。

デメリットとしては、基本的には同じ設備・同じ質のサービスですが、実際には性能面、サポート面で不十分な場合があります。

MVNOは今後厳しくなる?

楽天モバイルがキャリア参入、政府による携帯電話料金値下げ圧力などもあり、「格安SIM」の安さに切り込む形になり、MVNOは更に値下げや何らかの形で差別化をしないと今後厳しくなる可能性もありそうです。

MVNOはITパスポート試験でも出題される基本知識

MVNOはITパスポート試験でも出題される基本的なIT知識です。

ITパスポート試験での過去の出題例

令和3年.春の問71で出題された例を見てみます。

出題.

移動体通信サービスのインフラを他社から借りて,自社ブランドのスマートフォンやSIMカードによる移動体通信サービスを提供する事業者を何と呼ぶか。

回答選択肢

  1. ISP
  2. MNP
  3. MVNO
  4. OSS

簡単な解説

ISPとは「Internet Service Provider」の略ですね。一般にはプロパイダと略されることが多いです。インターネット接続サービスを提供する事業者ですね。

MNPとは「Mobile Number Portability」の略ですね。携帯ショップでよく見かける言葉で、電話番号を変更せずに業者を変える(携帯電話・スマートフォンを変える)ことが出来る仕組みですね。

OSSとは「Open Source Software」の略ですね。ソフトウェアのソースコードが一般に公開され、ソースコードの利用・修正・再頒布が可能なソフトウェアのことですね。

ということで正解は「3」です。

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