MDMとは何か、簡単に言うと「モバイル端末を遠隔で管理」

スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末は今や欠かせないものになり、企業が従業員に配布するケースも増えています。しかし、その場合は盗難や紛失、業務以外での利用などのリスクが出てきます。今回はそれらに対応したMDMについて簡単に解説していきます。

MDM(MobileDeviceManagement)の基本

スマートフォンは非常に高性能で便利なものです。パソコンと同様の汎用性があり大切なデータ等もあります。そのためパソコンと同じようにしっかりとセキュリティ対策を行う必要性が出てきました。

MDMとは

MDMとは、モバイル端末が適切に利用されているか管理する仕組みです。一般的なMDMの機能としてはデータのバックアップ・復元、資料やアプリの配布。遠隔ロックや初期化、特定以外のアプリインストール不可・利用不可です。

MDMのメリット・デメリット

MDMを導入することで、モバイル端末のセキュリティ強化をすることが出来ます。安心してモバイル端末の配布・利用ができますが、完璧とはいえないです。MDMを管理する人の能力・方針に左右され、せっかく便利なモバイル端末も制限されすぎて逆に不便なケースもあります。

MDMはITパスポート試験でも出題される基本知識

MDMはITパスポート試験でも出題される基本的なIT知識です。

ITパスポート試験での過去の出題例

R2.秋の問76で出題された例を見てみます。

出題.

従業員に貸与するスマートフォンなどのモバイル端末を遠隔から統合的に管理する仕組みであり,セキュリティの設定や,紛失時にロックしたり初期化したりする機能をもつものはどれか。

回答選択肢

  1. DMZ
  2. MDM
  3. SDN
  4. VPN

簡単な解説

DMZはDeMilitarizedZoneの事です。非武装地帯とも呼ばれます。外部のネットワークと内部のネットワークの中間に設けられるネットワークです。メールサーバ、ウェブサーバなど、外部ネットワークと接続する必要があるサーバー等を接続します。

SDNとはSoftware-DefinedNetworkingの略です。ソフトウェアで仮想ネットワークを作る技術の事です。

VPNとはVirtualPrivateNetworkの略です。仮想的なトンネルを構築してプライベートネットワークを拡張する技術やネットワークです。

ということで正解は「2」です。

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