MACアドレスとは何か、簡単に言うと「機器の識別(特定)に使う情報」の事

無線LANは非常に便利なもので現代には欠かせないです。インターネットを無線LANでしている人も多いかと思います。そんな便利な無線LANですが、想定しない機器からアクセスされないようにあらかじめ「指定した機器からのみ」アクセスできるように制限することができます。

今回はそんな機器を指定するMACアドレスについて簡単に解説していきます。

MACアドレスの基本と活用・注意点

ゲーム機やパソコンなどでインターネットをするときはルーターに有線LANでつなぐか、無線LANでつなぐ必要があります。無線LANでつなげる場合、MACアドレスが非常に重要になります。

MACアドレスとは

MACアドレスとは「ネットワークにつながる機器に割り当てられた6バイト(48ビット)の番号」です。パソコン、プリンタ、ゲームなどネットワークに繋がる機器全てに割り当てられています。基本的に同じアドレスをもつ機器はありません。そのため、MACアドレスは機器を識別(特定)するのに使えます。

基本的にMACアドレスは同じにはなりませんが、仮想的にネットワーク機器を生成した場合は、同じになる事も。。。まあ、一般的にはあまり気にしなくてもいい事ですが。

MACアドレスの活用法

MACアドレスを活用する事例は多いですが、一般的なのは「無線LANに接続する機器を限定する場合」です。無線LANにつながる機器を限定し、想定外の機器が無線LANにつながることを防ぎます。これをMACアドレスフィルタリングと言います。

MACアドレスは当たり前に知っておいた方が良い事

一般的に無線LANが普及している現代では細かい事はさておき、MACアドレスとは何か、ざっくり知っておいた方が良い知識だったりします。ITパスポート試験でも出題されています。

ITパスポート試験での過去の出題例

H30.秋の問87で出題された例を見ていきます。

出題

無線LANのアクセス制御機能を使用して,ネットワークに接続できる端末を特定のPC,プリンタ,ゲーム機などに限定したい。このとき,端末の識別に使用する情報として,最も適切なものはどれか。

回答選択肢

  1. ESSID
  2. IPアドレスとポート番号
  3. MACアドレス
  4. 電波の周波数

簡単な解説

ESSIDとは、端末同士に設定することで一致する機器同士しか通信ができないようする仕組みです。一般にSSIDと呼ばれるのもESSIDと同じ意味として扱われたりします。複数の接続先がある場合、どこに接続するかを決めるするときにこのESSID(識別名)を利用します

無線LANアクセスポイントでは接続した機器に対して自動的にIPアドレスを割り当てます(DHCP機能)。機器にどのIPアドレスが割り振られるかは、その時々によって変わるためIPアドレスやポート番号では端末を識別したり、アクセス制御には使えません

電波の周波数ですが、無線LANで現状使用される周波数は2.4GHzまたは5GHzです。端末により利用できる周波数が異なりますが、周波数と端末にはつながりが無いため、アクセス制御には使えません

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