バイオメトリクス認証とは何か、簡単に言うと「生体の特徴で認証」

「認証」と言えば、IDとパスワードを用いたものが主ですが、漏れてしまったり、総当たりなどで突破されてしまう可能性、忘れてしまう可能性などがあります。今回はそれらデメリットをカバーした本人確認方法のバイオメトリクス認証について簡単に解説していきます。

バイオメトリクス認証の基本

バイオメトリクス認証は、生体認証やバイオメトリック認証とも呼ばれます。カタカナだとイメージが付きにくいですが、「生体認証」だとイメージが付きやすいですね。

バイオメトリクス認証とは

指紋や静脈、網膜など個人特有の人体情報を事前に登録しておき、認証時にセンサで読み取って登録情報と比較して本人確認を行う仕組みです。

バイオメトリクス認証のメリットとデメリット

バイオメトリクス認証のメリットはパスワードを利用するのと違い、忘れてしまう、漏れてしまうというリスクが無いです。

デメリットは生体が安定しないことやセンサが確実でないことです。近年では精度が上がっていますが、厳密に比較しすぎると本人なのに認証失敗してしまうケースがあり、逆に比較を緩くすると他人でも認証成功してしまうケースがあります。

バイオメトリクス認証はITパスポートでも出題される基本知識

このバイオメトリクス認証はITパスポートでも出題される基本的なIT知識です。

ITパスポート試験での過去の出題例

R1.秋の問88で出題された例を見てみます。

出題.

バイオメトリクス認証の例として,適切なものはどれか。

回答選択肢

  1. 本人の手の指の静脈の形で認証する。
  2. 本人の電子証明書で認証する。
  3. 読みにくい文字列が写った画像から文字を正確に読み取れるかどうかで認証する。
  4. ワンタイムパスワードを用いて認証する。

簡単な解説

電子証明書は生体情報ではないです。

読みにくい文字列が写った画像から文字を読み取り認証するのは「人間」か「コンピュータ」かを認識するもので本人確認ではないです。「CAPTCHA(キャプチャ)」と呼ばれるものです

ワンタイムパスワードとは一度しか使えないパスワードです。生体情報は利用しません。

ということで正解は「1」です。

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