アーカイブとは何か、簡単に言うと「複数のファイルをまとめること」

コンピュータが普及する前、情報は「書類のような紙」で保管していました。しかし、コンピュータで情報を取り扱うようになってからは紙で保管することが少なくなり「アーカイブ」として保管するようになりました。

アーカイブ(archive)とは

そもそも「アーカイブ」という言葉はコンピュータ用語でなく、一般的に使われる用語です。

通常のアーカイブはどういう意味なのか

元々のアーカイブは「記録を保存・活用して未来に伝達すること」を意味しています。日本では「書庫」や「保存記録」と訳されますが、本来の意味で言うと、記録保管所、履歴などが該当し「記録を保存しておく場所」となります。

コンピュータ用語のアーカイブとはどういう意味か

コンピュータでアーカイブと言った場合は、「データ・ファイル作成日時・作成者など」の情報を関連づけて、「複数をまとめて保存」することです。保管時の状態のデータをオリジナルとして長期間保存します。

コンピュータアーカイブの利点

例えば、普段利用する重要なデータはストレージ(SSD)などに保管し、すぐにアクセスできるようします。使うことはほぼないが、検索や閲覧する可能性があるものは安価な媒体などにアーカイブとして保管しておくと、コストを抑えることができます。

バックアップデータとアーカイブの違い

アーカイブはバックアップと似ていますが、バックアップは「災害、データ消失など不測の事態に備えて保管」するもので「保管してあるデータは定期的に最新状態」にします。そして、何かあった際にはそのデータを使い情報の復活に利用します。

アーカイブはデータを利用するのではなく「データを閲覧」するのに特化していると言えます。

アーカイブはITパスポート試験でも出題される基本知識

アーカイブはITパスポート試験でも出題される基本的なIT知識です。

ITパスポート試験での過去の出題例

令和3年春の問83で出題された例を見てみます。

出題.

多くのファイルの保存や保管のために,複数のファイルを一つにまとめることを何と呼ぶか。

回答選択肢

  1. アーカイブ
  2. 関係データベース
  3. ストライピング
  4. スワッピング

簡単な解説

関連データベースとはリレーショナルデータベースとも呼ばれます。通常、データベースと言った場合は関連データベースの事を指します。Excel表のような構造で、1行に1レコード(一つの情報の塊)、列の値で表同士を関連付けします。

ストライピングとは、データを記録する際にブロック単位に分割して、複数のディスクに分散して書き込むことです。理論的には2台に書き込めば書き込みスピードは2倍になります。RAID0とも言われます。

スワッピングは、メモリスワッピングやスワップとも言われます。スワップとは交換するという意味で、メインメモリ(主記憶装置)とストレージ(補助記憶装置)の内容を入れ替えて、メインメモリを効率的に利用する仕組みです。

ということで正解は「1」です。

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