APIエコノミーとは何か、簡単に言うと「サービスをつなげて便利にする」

近年では当たり前のように構成されている「APIエコノミー」。今回は「API」と「APIエコノミー」について簡単に解説していきます。

APIエコノミーの基本

APIエコノミーを理解する前にまずは「API(Application Programming Interface)が何か」というのを軽く理解する必要があります。

APIとは

APIとは「Application Programming Interface」の略です。Wikipediaでは「ソフトウェアコンポーネント同士が互いに情報をやりとりするのに使用するインタフェースの仕様」とあります。・・・中々分かりにくいですね。

参考:アプリケーションプログラミングインタフェース – Wikipedia

もっと簡単にAPIとは

APIを分解すると「アプリケーション」、「プログラミング」、「インタフェース」です。

「アプリケーション」は何となくわかりますよね、ExcelだったりWord、ツイッターなども全部アプリです。「プログラミング」というのは「コンピュータに指示を出すこと」、「インタフェース」というのは「接点」とか「つなげる」という感じです。

つまり「アプリ」と「プログラミング」を「つなげる」です。

APIの例

「アプリ」と「プログラミング」を「つなげる」といっても、まだイメージがしにくいですね。具体的な例を出すと、飲食店の予約サイトなどではお店の地図に「GoogleMap」が表示されていることが多いですよね。

これは「GoogleMapのアプリ」に「パラメータの値」を設定することでつながり、「予約サイト」に「GoogleMap」が表示されているのです。

APIエコノミーとは

エコノミーというのは「経済」とか「節約」という意味です。APIエコノミーというのはAPIを利用してサービスをつなげて、ビジネスの拡大・付加価値の高いサービスを提供することです。

メリット

先のGoogleMapの例でいうと、予約サイトがそれぞれの地図を用意するのは大変です。また、GoogleMapなら利用者にとっても見慣れた地図で分かりやすいです。Googleは利用料をもらうと言ったメリットもありますね。

APIエコノミーはITパスポート試験でも出題される基本知識

APIはITパスポート試験でも出題される基本的なIT知識です。

ITパスポート試験での過去の出題例

令和3年.春の問31で出題された例を見てみます。

出題.

APIエコノミーに関する記述として,最も適切なものはどれか。

回答選択肢

  1. インターネットを通じて,様々な事業者が提供するサービスを連携させて,より付加価値の高いサービスを提供する仕組み
  2. 著作権者がインターネットなどを通じて,ソフトウェアのソースコードを無料公開する仕組み
  3. 定型的な事務作業などを,ソフトウェアロボットを活用して効率化する仕組み
  4. 複数のシステムで取引履歴を分散管理する仕組み

簡単な解説

ソフトウェアのソースコードを無料公開するのは「オープンソースソフトウェア(OSS)」ですね。

定型的な事務作業(単純作業)をソフトウェアロボットで効率化(自動化)するのは「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)」ですね。

取引履歴を分散管理する仕組みは「ブロックチェーン」ですね。仮想通貨(暗号資産)の管理に使われている技術です。

ということで正解は「1」です。

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